こんにちは!

今回は津市の某木造文化住宅の解体工事をさせていただきました。

お問い合わせ段階である程度の建物形態や周辺状況などのヒアリングさせてもらい、

後日お客様の都合に併せて現地調査を行ってから解体作業に取りかかります。

 

今回の現場は家屋周辺の敷地が狭く、お隣の建物との距離や道幅が非常に狭い場所での作業となりました。

ですが、敷地自体は広かったので、ある程度の解体作業を終えると、その後の搬入出作業は比較的容易な環境でした。

 

しかし、このような現場で一番注意しなくてはならないのが、住宅間が密集しているという点です。

その点についても工事を行う際は、お隣の建物に接触しないように細心の注意を払い作業を行いました。

 

状況を全て確認し終えると、いよいよ本格的に作業を開始いたします。

まずはじめに、足場を組んで防塵・防音のための養生シートを張ります。

その後は、屋根や内装材、畳や窓ガラスなどを手作業で取り出し、

建築サイクル法に従い分別を行います。

 

それらを全て取り出し分別を行ってから、重機を使ってゆっくりと建物を解体していきます。

家屋の上部から解体し終えると次は建物を支える基礎部分に取り掛かります。

その際は大量にコンクリートのガラが出てきますので、それらも全て撤去し更地にしていきます。

 

それらを終えて、最後に隅々までチェックを行い、工事が完了です。

 

近隣の方々には事前にご挨拶にお伺いし工事の説明はしておりましたが騒音などご迷惑はおかけしたかと思います。

でも、最後は皆様のご協力もあり無事工事を終えることができました!

また、何かあれば佐藤工業までご連絡ください。